秋のさかな

アカアマダイ
 日本料理の代表に、京料理があります。この京料理に欠かせない食材として、甘鯛があります。この魚は別名「ぐじ」と呼ばれ、関西では非常に需要が多く、高級魚として扱われております。上品な白身で味は淡白、一度食べれば忘れられない程の美味しさがあります。ここでは秋が旬である、甘鯛料理をご紹介致します。

アカアマダイの酒蒸し

《材料》

・アカアマダイの切り身4切れ ・塩小さじ1強 ・酒大さじ1 ・ぎんなん ・ゆり根 ・エリンギ ・昆布 ・ポン酢しょうゆ

【作り方】
アマダイの切り身に塩をふり、塩が溶けるまでおいて身をしめ、酒をふる。
ぎんなんはゆでて薄切りに、ゆり根は丸ごと薄甘く煮る。
皿にこんぶを敷いて魚を置き、エリンギの薄切りとぎんなんをのせて強火で5~6分蒸す。
蒸し上がったらゆり根を添え、ポン酢をかける。
* ゆずの千切りをのせると香りが食欲を引き立たせてくれます。



アカアマダイのムニエル

《材料》

・アカアマダイ4切れ ・塩 こしょう 小麦粉 油各適量 ・バター大さじ1と1/2 ・レモン1/3個 
・マヨネーズ大さじ6 ・玉ねぎ大さじ3(みじん切り)
・パセリ少々 ・レモン輪切り4枚

【作り方】
アマダイは両面に軽く塩、こしょうをふっておき、1切れずつ水分をふき取ったら小麦粉をまぶす。
フライパンに油を入れ①のアマダイを並べ入れる。はじめは強火で両面に焼き色をつけ、火を弱めてゆっくりと中まで火を通す。
アマダイを取り出し器に盛り、フライパンの油を捨てて再び火にかけ、バターを入れて溶かし、少し焦げてきたらレモン汁を絞り入れてすぐ火を止め、アマダイにかける。
マヨネーズと玉ねぎ、パセリを混ぜ、レモンの輪切りとともにアマダイに添える。